バンディード『ムーンサルト・フォールアウェイスラム』
どーもびたみんDです
次シリーズもカードが決定しファンの期待も高まる時期ですね
どんたく最終日には当ブログイチ推しのSANADAのIWGP挑戦が決まりもうワクワクが止まりません(笑)
さて
どんたくシリーズ後にはBOSJが始まるわけです4.23後楽園での出場者発表を前に
出場者やブロックがどう分かれるのか予想が盛んになってます
誰が出場してほしいなどあると思いますが出場をかなり期待される声を聞く選手がいます
それは先日のMGS大会でIWGPジュニアのベルトに挑戦した
バンディード
ドラゴン・リーから3カウントとられはしたもののファンに絶大なインパクトを残しました
ひねりを加えたムーンサルトアタックやスワンダイブ式のフランケンシュタイナーなど噂通りハイフライヤーとしての実力を申し分なく見せつけました
ただ試合の中で最も観客が湧いたのはトップコーナーからの
かなり盛り上がりました
バンディードのBOSJ出場に期待を込めてこの技を筋肉的に解説していきます
体格
まずはバンディードのプロフィール
170cm 83kg
他の二人と比べると
ドラゴン・リー
171cm 75kg
163cm 75kg
なのでほぼ同身長のドラゴン・リーやワンサイズ小さい石森よりはウェイトは重め
試合を見ていても体の厚みは一回り大きく見えました
挙上重量
持ち上げた二人の総体重は
150kg!!
これは想像しやすいのが
https://www.njpw.co.jp/profile/729
バッドラックファレ 156kg
ですね
単純に重さだけで言えばファレ一人分をぶん投げたわけです
やばいっすね(語彙力なし)
稼働した筋肉
注目してほしいのが二人をかかえた瞬間にそのまま流れで跳んだわけではなく一瞬のためをつくってから跳んでます
この左の写真がその瞬間です
抱え上げるまでは二人が少し勢いをつけているように見えますがそこから一度150kgをコントロールしアバラッシュムーンサルトへ
コントロールのために稼働している筋肉はおそらく
脊柱起立筋
が大活躍していると思われます
特に写真では
腸肋筋が盛り上がって稼働しているのが分かります
この脊柱起立筋群は主に姿勢の保持や物を持ち上げるのに使われる筋肉です
所謂、体幹(コア)部ですね
解説の柴田さんは背筋力がすごいとコメントされていましたがどちらかというと150kgの重量をコントロールする体幹の強さが注目点だと思います
ちなみにクリーンというトレーニング種目があるのですが150kgだと
クリーン150kg 今年の冬はマックス取りたい。 pic.twitter.com/OGEtlE6E4M
— 右代啓祐 (@ushirokeisuke) 2016年11月29日
こんな感じ
右代さんも十種競技の代表レベルのトップアスリートですので150kgをコントロールするのが容易でないことが分かります
まとめ
バンディードのムーンサルト・フォールアウェイスラムを解説してみました
ハイフライヤーでありながらパワーもあるというのは魅力ですね
しかも単純なパワーだけではなく二人分の重量を扱えるボディバランス
BOSJ参戦で鷹木信悟やSHOあたりとの対戦に期待します
では!!